チームの仕事

ユニークなビジネスモデルを世界に。小さなモノタロウが世界の資材調達を変革

商品販売企画部門 海外事業グループ

  • Mさん
  • Mさん
  • 海外事業グループ全体の統括管理を担当。
  • Nさん
  • Nさん
  • ジャカルタへ赴任中。インドネシア事業を担当。
  • Oさん
  • Oさん
  • 主に商品情報管理・出荷管理・経理業務を担当。
  • Tさん
  • Tさん
  • 主に受注・翻訳業務を担当。
  • Yさん
  • Yさん
  • 主にマーケティング・IT・出荷管理業務を担当。
  • Iさん
  • Iさん
  • 主に顧客対応業務を担当。

部門におけるグループの役割を教えてください。

海外事業グループでは、シンガポール、マレーシア、フィリピン、台湾、ベトナム、タイなど東南アジア地域約30カ国への輸出事業全般に関わる業務を担当しています。 また、2016年にはインドネシアのEコマース事業会社に出資し、現地での間接資材販売事業をスタートしました。 私たちの役割は、これまで日本で培ってきたノウハウを活用して世界の間接資材調達を変革していくこと、ですね。

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現在特に力を入れている取り組みやプロジェクトがあれば教えてください。

輸出事業では、現在6つのドメインで展開している海外サイトを通じてご注文いただいた商品を、当社の物流センターから国際輸送でお客様の元にお届けしています。海外サイト全般の管理、受発注管理、商品情報管理、販促活動、お客様対応など、私たちは国内事業の全機能をひとつのチームに集約した、「小さなモノタロウ」なんですね。 その中で最近特に力を入れているのは、取扱商品の拡大、認知度の向上、新規顧客の獲得です。

取扱商品の拡大は、日本のモノタロウサイトで販売している商品の情報を英語に翻訳し登録していく作業がメインになります。日本と同様に、多種多様な商品を取り扱うことはワンストップショッピングとしての利便性向上やネット検索経由の新規顧客の獲得にもつながってくるのでとても重要なんです。

Oさんも英語が堪能だと思いますけど、それでも翻訳って大変じゃないですか?ひとつの商品だけでも商品情報はいっぱいあるし・・・。

そのとおりです(笑)。商品検索に直結するような商品情報はより正確で適切な翻訳が求められますしね。でも可能な部分は自動翻訳も活用して効率化を図っています。

認知度向上や新規顧客獲得に関しては、SEO、リスティング広告、Eメールでのマーケティングに力を入れています。東南アジアでは当社の認知度もまだまだ低いので、まず当社のサービスや商品を広く知ってもらうことが何よりも重要だと考えています。

インドネシアは本格的に事業がスタートしたばかりで、現在は主に現地での間接資材メーカーや卸など、仕入先開拓に注力しているところです。一方で、商品を掲載したカタログやチラシを潜在顧客に送付するなど、徐々に新規顧客の獲得にも取り組み始めています。

日本からも何名かインドネシアに出向していると思いますが、向こうの生活には慣れました?

ええ、おかげさまでだいぶ慣れましたよ!現地の人はみんな陽気でいい人ばかりですし日常生活も何ら不便ありません。美味しい店もたくさん見つけたのでこっちに来るときは良い店教えますよ(笑)。

それは心強い!ぜひ色々教えてください!(笑)

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モノタロウで働く魅力や仕事のやりがいについて教えてください。

「小さなモノタロウ」の名のとおり、海外事業グループではモノタロウという会社全体がもつ様々な機能を経験できることが魅力ですね。IT、マーケティング、商品、カスタマーサポートなど、このグループで経験できることは本当に多いと思います。また、英語が好きなので英語を日々の仕事に使えるのも楽しいです。

人間関係がフラットで社内の風通しが良いところも魅力ですよね。役職や職位を問わず社員同士の距離が近くて意見も言いやすいと思います。また、海外事業の仕事は日本のモノタロウで前例がないことが多いので、いろいろな調査や検証をしながらゼロベースで進めていく醍醐味もあります。

仕事を通じて知らなかった商品の存在や役割を知れることもとても魅力的です。元々工具とか部品には疎かったのですが、結構詳しくなりました。「実はこんなとこに使われてたんだ!」みたいな発見もたくさんあって楽しいです。

私はずっと海外で仕事をしたいと思っていたので、今はインドネシアでの毎日が楽しいです。これまでの日本での経験を活かしながら、自分で動いて最適な仕入先を見つけたり売れる商品を探したり。Tさんと同じで、何もない状況から事業を進めていく仕事のやりがいは非常に大きいですね。

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仕事をしていく中で、苦しいことはどのように乗り越えていますか?

ゼロから事業を進めていく上では失敗もあったり想像以上に労力がかかったりすることもありますが、それが苦しいと感じることなないですね。0を1に、2に、それ以上にしていくやりがいの方が大きいです。

時にはどのように進めていけばいいのかわからず苦しいときもありますが、グループのメンバーはもちろん、他の部門の方にも相談しながら試行錯誤するうちに良い方法を見つけて乗り越えられているように思います。

私は行き詰ったらビジネス書を読むことが多いですね。何かしら解決の糸口が見つかったり今までになかった考え方がひらめいたりするんです。それでもうまくいかないときはいったん時間をおいてクールダウンしてみることも大事ですね。そうやって成功するまでチャレンジを続けることで乗り越えてきたかなと思います。

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今後の目標や取り組みについて教えてください。

私も含め、グループ全体として輸出や貿易の知識をもっと深めていく必要があると思っています。また、リーダーとしては売上目標達成のためのメンバーそれぞれの取り組みをうまく相互作用させて効果を最大にしていく方法ももっと考えたいですね。

輸出事業全体としてサービスレベルの底上げを目指していきたいですね。現在検討している多通貨対応、つまり現在シンガポールドルのみに対応している決済サービスをそれぞれの国の通貨に対応させることについては、なるべく早く実現してお客様により便利にご利用いただけるようにしたいと考えています。

私は主にお客様からの問い合わせ対応を担当しているのですが、お客様にとっても英語は第2外国語である場合が多く、単語や文法、細かなニュアンスの違いなどで誤解を与えてしまう恐れがあります。よりスムーズに、そして的確に対応するための英語力の向上には引き続き取り組んでいきたいですね。 また、問い合わせの件数も増えていますので、これまで以上に効率的な対応方法も考えていきたいと思っています。

現在海外サイトでの取扱い商品点数が約65万点なので100万点まで増やしたいですね。翻訳の外注なども視野に入れながら早く達成できるようにがんばります。

Eメールでの認知度向上や新規顧客獲得を継続しつつ、割引キャンペーンなど既存顧客の購入確率を上げる施策も実施していきたいと思っています。

なにはともあれ、インドネシアでビジネスを成功させる事ですね。ゆくゆくはアジア全体にビジネスを拡大させていきたいという野望もあります。

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新しいメンバーが入ってくるとしたらどんな仲間と仕事をしたいですか?

ネット通販が大好きな人!日頃からネット通販をよく利用している人は、サイト上のクリックボタンの位置ひとつとっても「こうしたほうが使いやすい」という気づきが豊富だと思うんです。海外サイトもまだまだ改善していけるはずなので、そういった新しい視点をたくさん持ち込んでくれる方と一緒にサービスを良くしていければと思います。

Nさんがインドネシアに出向しているのでやはり“男性”でしょうか(笑)。どうですかTさん?

そうですね(笑)。まあでもそれは欲を言えばぐらいのレベルで、現実的な面で言うと現地語を話せる方がいいですね。基本は英語ですが現地語で対応しないといけないものもあるので。

私は何でも前向きに取り組める人、がいいですね。あと現状に満足せず、スピード感をもって新しい事にチャレンジできる人は海外事業にはもってこいだと思います!

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最後に、学生のみなさんにメッセージをお願いします!

学生最後の年でもあるので、勉強でも遊びでも今のうちにできることをめいっぱいすることが良いと思います!

最近は売り手市場だと思うんですけど、最後まで妥協せず自分で納得できる道を選べるようにがんばってください!

ありきたりな言葉ですが人生って一度きりですよね。自分のやりたいこと、好きなことを大事にしてほしいと思います。

当社はチャレンジ次第で何でもできる会社です。そして自分次第で無限に可能性を広げられます。そんな当社で一緒に働きましょう!

日本の間接資材の市場規模は5~10兆円とも言われています。アジアという視点で考えればその規模もビジネスの可能性もさらに広がります。当社は成長スピードも速くその分個人も成長できる会社だと思います。私達と資材調達のネットワークの変革にチャレンジしましょう!

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