代表執行役会長の鈴木雅哉です。私の職業人としての経歴はおおよそMonotaROの歴史に重なります。
2000年8月にインターネットという新たなネットワークを活用したビジネスの立ち上げとして、大阪市西区立売堀にて5人でスタートしたMonotaRO(当時住商グレンジャー)は、現在では世界で2,000名近くの社員・スタッフの皆さんと共にするまでに成長しました。
創業当初は本当のゼロからのスタートで、紙のカタログをエクセルに入力することからはじめ、システムの構築、物流センターの立ち上げと本当に様々なことに携わることができました。あるときにはお客様よりご注文をいただいた商品の仕入先がないことが分かり、文具店で買ってきた商品を発送したこともありました。
幸運にも25歳でMonotaROの立ち上げプロジェクトに携わった私はまもなく43歳になり、今でも新たな発見とチャレンジを続けることに大きな喜びを感じています。常に成長を続けている当社では、毎年新たな課題がうまれるとともに、その克服を通して、多くのチャレンジが可能になります。
これからもMonotaROを通して世界でともに働く皆さんが、仕事に駈ける時間を通して、自身の成長に喜びを感じられ、一層充実した日々を過ごすことができればと心から願っています。
さて、私の社長としての仕事ですが、その根幹は新たな発見とチャレンジであり、25歳の頃から大きく変わっているようには感じませんが、以下の4つを現在は自分自身で定義しています。
社会と顧客に価値ある存在となるために目指すべき姿を示すこと
その目指す方向に向けて課題を発見・設定し、それを乗り越えるための組織と道筋を築くこと
日々の業務が安定的、順調に実行されるような仕組化を支援すること
MonotaROに関わるメンバー、パートナーの皆さんが仕事を通して前向きな生き方、
成長を実現できるように支援すること
MonotaROが一度切りの時間を充実したものとしてくれるはずです。皆さんからの応募をお待ちしています。