代表執行役社長/部門長
田村
サプライチェーンマネジメント部門のミッションは、「より早く、安く、正しく、モノを動かすこと」そして、
「サプライチェーンの高度化により、顧客価値を追及すること」です。
サプライチェーンクライシスなどの昨今の事情や、当社の事業成長に伴うお客様/サプライヤー様/倉庫の拡大に伴い、
モノを「より早く、安く、正しく動かすこと」の難易度が日々高くなっています。
その中でもデータや、アルゴリズムなどのテクノロジーや、各々の社員のチームワークで、お客様への価値を高めようと日々改善を進めています。
私自身、当社に入社して3年目となりました。
よく「モノタロウの成長の源泉は何ですか?」と聞かれることがありますが、「他者への敬意」を大切にする企業文化であると感じています。
「他者への敬意」をベースに、モノタロウでは様々な挑戦をサポートする文化があります。挑戦には、もちろん失敗や想定漏れが伴います。私も受発注や需要予測の機械学習を活用した新ロジックなど導入時に多くの失敗をしてきてしまいました。それでも、周りから失敗を責められたりというのは一度もありませんでした。もちろん、原因解明は皆でするのですが、挑戦に敬意を払ってくれているのを感じます。そして、どうしたら問題やトラブルを解決できるかという前向きであたたかい気持ちを周囲からいつも感じています。これは、日々のオペレーション業務に関してもそうです。サプライチェーンは大きなオペレーション業務でもありますので、当然ミスが発生してしまうことがあります。ただ、他者への敬意があるからこそ、もっと業務改善できないかという発想が生まれて、創意工夫もどんどん生まれています。
「他者への敬意」を第一の行動規範としていることが、モノタロウの成長の源泉でもあり、また、モノタロウで働く喜びであると感じています。
発注マネジメント グループ長
小山
私の所属は、サプライチェーンマネジメント部門、発注マネジメントグループ。
私の仕事は、発注を管理することです。
発注といっても、とても奥深く、いつ、どのくらい、どこへ発注すれば、
またそれにはたくさんの相手がいることで、サプライヤは?倉庫は?など色々調整も必要です。
モノタロウの成長、変化に早く対応。が常日頃から刷り込まれていて、
それは私が入社した上場前から変わることはありません。
モノタロウでは本当に多種多様な商品を取り扱っています。
発注は予測して行われているのですが、コロナのような特別な出来事があると、
過剰や欠品に細心の注意が必要です。
直接的なものから、そういう影響があるのかーと思ったり、日々学び日々改善です。
この部門がたちあがったときのミッションは、
「モノを、早く・安く・正しく動かす」お客様にモノが届くまでのプロセスを最適に!です。
これからもよい仲間と共に成長していきたいと思っています。
発注マネジメント
野崎
私の主な仕事は商品の発注を行い、お客様へお届けするための商品を倉庫へ補充することです。この1文では非常にシンプルな仕事ですが、仕入れ先様から当社倉庫までのリードタイム、発注した商品のロット制約や体積、保管する倉庫のキャパシティ、需要予測に基づいた発注量管理、危険物などの商品の特性等々、様々な情報とリンクさせることが必要になります。そして「この発注は現状・未来に最適な発注となっているのか」を考え、データを駆使し、運用を最適化させながら会社や世の中の動きに追従していくことの求められる仕事です。
発注も様々な形があります。季節柄、会社の方向性、倉庫の立ち上げ、その時々で最適な方法を模索し、検証し、実践していく中で正解を見つけていきます。情報量も多く、時に困難な状況にも出くわしますが、皆で共に乗り越えていく文化がMonotaROには根付いています。同じ方向を向き、互いに助け合う中で仕事ができること、成長できることをうれしく思っています。
発注マネジメント
メンバー
私の業務は一言で言えば「適切な発注管理」になります。
部門のミッションである「より早く、正しく、安く、ものを動かす」にコミットするため俯瞰した視点で最適な発注となるようコントロールを行っております。不適切な発注をしてしまうと発注以降の下流工程にしわ寄せがいくことになります。常日頃からこれを念頭に入れ日々の業務に取り組んでおります。
基本的には自動で発注が行われるのですが、様々な要因によりそれが困難となります。
例えば、複雑な発注制約に対して既存のシステムでは対応が困難である場合です。この場合、手動試算にて発注制約を全て満たした上で適切な数をどの倉庫にいつまでに納品すれば良いか、体積や商品形状等も考慮し手配を行う必要があります。他にも既存の需要予測では網羅しきれない(変則的な需要推移に予測値が追い付かない)場合にも別途特例対応として、需要予測ロジックを構築した上で欠品となる前に積み増し発注を行うといったこともしております。
発注業務は奥深く、知識が増えれば増えるほどあらゆるリスクが見えるようになります。いかにそれらリスクをカバーした最適な発注を行えるかが腕の見せ所であり、難しく悩ましいことでもあり、日々の業務の楽しみともなっています。
最後に当社は日本でも有数な成長企業であり、その目覚ましい成長に合わせて複雑化するサプライチェーンの強化に携われることは喜ばしい限りです。
引き続き部門のミッションである「より早く、正しく、安く、ものを動かす」に貢献するにははどうすれば良いのかを日々考え業務に取り組んで参ります。
発注マネジメント
メンバー
2019年に新卒で入社し、物流部門の出荷グループに所属していました。
その後、産休と1年の育休を取得しました。復帰後は、物流部門からサプライチェーンマネジメント部門に異動になりました。
私の主な仕事は、PB手動発注試算をすることです。
大半はロジックにより自動で発注されますが、一部手動で試算をしています。
自動で発注できない理由は、価格改定の関係で発注前に採用確認が必要だったり、同じ発注制限内に手動発注設定の商品が1つでもあると手動で試算をしています。
パターンが多岐にわたるので、悩むと上司に相談し作業を進めます。
またデータを分析する知識も必要なので、勉強中です。
SQLを習得すると、業務の効率があがり、生産性があがります。
自分がほしいツールやデータ抽出ができると、とても嬉しく達成感があります。
発注マネジメント
メンバー
私は発注マネジメントグループでパートから正社員登用となりました。年齢や勤続年数に関係なく、純粋に個人の仕事を評価して頂けて、業務上の相談もしやすく、ライフイベントでもサポートを得やすい体制が整っており、とても恵まれた環境で働かせて頂いています。主な業務はPB商品の「発注試算」です。考慮すべきポイントが多岐に渡り、部門をまたいだ調整も必要で、多角的な視点に立って「最適な時期に最適な発注量」となる試算を行い、滞りなくお客様に商品をお届けできるよう、在庫補充をしております。あらゆる「予測」を見逃さないよう、面白味を感じながらも、膨大な情報量や複雑さについていくのに精いっぱいな時が多いですが、仕事を通して自身のスキルアップにも繋がる、とても価値のある業務だと感じています。
輸入・入荷業務 グループ長
加藤
私は2005年に入社し、現在はサプライ チェーン マネジメント部門 輸入入荷業務グループのグループ長、BPM推進室のメンバーという2つの仕事を兼務しています。また、在籍中に2人の子供の育休を経て今に至ります。3つの役割を使い分けて走り抜ける日々で、全然上手く対応できていません。大変だし葛藤もたくさんありますが、助けてくれる人と環境がこの会社にはあり、甘えさせてもらいつつ何とか自分なりにバランスを取って前を向いています。
いくつかの仕事を経験させていただいていますが、課題を解決し前進していくという思いが社内にはずっとあるように思っています。新卒、中途問わず社員が増え続ける中で、なかなか顔と名前が一致しない方が増えましたが、それでも変わらずそうあり続けていられることが、学びでもあり、メンバーや自分の成長に繋がっているので、やっててよかったとやりがいを感じられることも多いです。
会社の成長や社会が変化する中で課題は沢山あります。沢山の課題を解決して前進していく為にもグループ長として、BPM推進室として、社員の皆さんとより良い業務を作り、会社の提供するお客様へのサービス向上に繋げていけるよう、これからも貢献できればと思っています。
輸入・入荷業務 チームリーダー
メンバー
現在輸入・入荷業務グループに所属しており、担当は海外サプライヤーからプライベートブランド商品を輸入する上で、 通関業者へ提出する書類作成、現場とのスケジュール調整を行っております。日々イレギュラーは発生しますが、目先の問題対処だけでなく、次回以降発生させない仕組み作りをチーム一丸となって行える環境に充実感を覚えます。
私がMonotaROに入社して感じたのは変化のスピードの速さです。
現在のやり方に固執せずに柔軟な対応が求められる中で、主体的に出した改善案を実践し、成果が数字として表れた際には素直に喜びを感じます。
また業務改善においてプログラミン言語の習得等、文系出身の自分にはハードルが高いですが、新しいスキルを習得できる機会も設けられ、MonotaROは自分のやる気次第で成長出来る環境にあります。その為には自己研鑽のみならず周囲とのコミュニケーションが必要ですが、社員一人一人にその自己実現を推奨している会社環境に感謝しています。
これからも自己成長とお客様に多くの価値を提供出来るように日々精進していきたいと思います。
輸入・入荷業務 チームリーダー
金
「私がMonotaROを気に入っている理由」
私は2022年10月1日に中途入社しました。今はサプライチェーンマネジメント部門の輸入・入荷業務グループに配属しております。
遅延なくお客様へ商品を提供することを目標として、日々海外サプライヤーと納期の確認・調整を行っています。また、商品が円滑に日本に輸入できるよう、海外サプライヤー・フォワーダーと連携しながら、通関書類の入手、出港スケジュールの調整などの関連業務も担当しております。
私は入社3か月ですが、MonotaROを気に入っている理由は3つあります。
まずは「他者への敬意」という企業理念で、周りの方は社内・社外を問わずに相手へ敬意を持って接することを実感しています。イレギュラーが発生しても、トラブルがあっても誰かを責めるより問題解決・再発防止を優先的に行っています。
また、IT部門だけではなく、各部門の方が業務改善においてSQLまたはプログラミン言語を習得することに対して、自ら改善できるような環境でとても素晴らしいと感じている。
最後に、サプライチェーンマネジメントに関わる仕事をしたい気持ちが強かったです。
MonotaROに入って、今は輸入に関するたくさん知識を勉強し、将来も様々な知識・経験を身につけて、会社と一緒に成長していきたいと思います。
輸入・入荷業務
メンバー
私の現在の主な業務は、海外からの輸入商品を滞りなく在庫するために、仕入れ先への納期確認、輸入に必要な書類の手配や調整を行うことです。
入社してからこれまでに、商品情報管理、商品問合せ、カタログ企画、在庫管理と、複数の部門での業務を経験し、現在5つ目のグループで業務を行っています。各部署でそれぞれの業務を学ぶことで、関連性を学ぶことができ、その経験が現在につながっています。特に、物流部門との調整が必要な今の仕事では、物流部門の業務をある程度理解していることが非常に役に立っています。
私は入社前から、PB商品の輸入に関わる業務に興味を持っており、希望が叶って、今の業務を担当できることを嬉しく思っています。自分がどんな仕事をしたいのか希望を伝えられる制度・環境があることについて、とても魅力的だと思っています。
業務改善をしていく中で、今までとは違う方法にチャレンジしようとする時も、周りが耳を傾けてくれ、自分とは違う見方でアドバイスをくれるので、日々楽しんで仕事ができています。
輸入・入荷業務
メンバー
「私の仕事」
仕事の内容について、主に2タイプがあります。
まずは、日々の通常業務です。
発注した商品の生産が完了したら、サプライヤがモノタロウへ納品するために現地側(主には中国)で輸出の手続きとなります。
もう一つは、業務改善です。
半年ごとに、設定した目標により、業務改善のプロジェクトがあります。そこで、通常業務の中で改善点を見つけ、取り組んでいます。輸入業務グループの仕事の中から具体的な例をあげると、コンテナ積載率の向上、システムの導入によるメール削減、貿易経済協定に基づいた関税削減などの改善プロジェクトがあります。
「私がMonotaROを気に入っている理由」
まず、新入社員に対して、先輩が優しく色々教えてくれるし、上長からも成長しやすい環境づくり、様々な方面でアドバイスをもらえます。
また、個人としての成長において沢山支援があります。毎月の自己研鑽手当のみならず、業務に役立つ有料講座、語学力アップの英語、中国語授業まで会社が負担してくれます。かつ、上長との週次面談において、日々感じる成長課題の話ができて、前向きに取り組めます。
輸入・入荷業務
山内
2021年8月に、輸入業務スペシャリストとして入社しました。
主な担当は海外送金手配・輸入通関手配・倉庫搬入調整です。前職が通関士だったこともあり、通関業者との折衝等、通関に関する部分で任せて頂ける仕事が多いです。
モノタロウに入社して特に良いと感じたところは、年齢・役職関係なく、分からないことがあれば分かる人に聞く風土があることです。
私が専門職出身ということもあるかもしれませんが、入社間もない頃から様々な問い合わせを受けています。一般的に年齢や役職が上がれば上がるほど、誰かに何かを聞くハードルは高くなっていくと思いますが「分からない」「教えて欲しい」と言える人が沢山いる環境は、企業の成長に不可欠だと思いますし、私自身も分からないことがあれば聞きやすく成長に繋がっています。
また、日々業務を行う中で見えてくる課題に対して改善策を提案したときに、常に肯定的に捉えてもらえる環境がすごく有難いです。提案からスタートして「それならこういうアプローチもある」「こうした方がより良いのでは」といった前向きな議論が始まるので、臆することなく意見を言える環境があります。取り組んだ結果がコスト削減や作業効率の向上に繋がると、とてもやりがいを感じます。
やりがいが大きく楽しい毎日ですが、解決すべき課題はまだまだ山積みなので、会社の成長と共に自分自身も成長していけるよう頑張ります。
輸入・入荷業務
戸川
2022年に新卒で入社、サプライチェーンマネジメント部門に所属し、輸入入荷業務グループの一員として海外サプライヤへの送金対応、輸入貨物の国内オペレーション(輸入通関手配・倉庫との入荷調整)を担当しています。学生の頃から貿易実務に興味があり、学生時代にテキスト上でしか学べなかった知識を実務を通じてより広く深く勉強することができる今の環境をとても気に入っています。
モノタロウに入社して特によかったと感じることは
1.一見解決が難しいように見える課題も、着眼点やデータの探し方など解決のヒントを教えてくださる先輩がたくさんいる、自力で解決できる術を手に入れられるところ
輸入オペレーションには様々なイレギュラーが発生しますが、今後同じトラブルを発生させないようフィードバックを行い、自分とグループ両方の経験値として蓄えることができます。この経験値を新しい課題にもどんどん応用していきたいです。
2.日々の業務をこなすだけでなく、データ活用術や輸入貨物に係る法令など興味のある分野について業務時間中や研修、勉強会で学べるところ
業務改善と自己のスキルアップが密接に結びついている環境です。勉強した通関知識などが直接業務上で活かされ、トラブルを乗り越え貨物を予定通りに入荷させることができた時はやりがいを感じます。
3.立場、所属部署に関わらず改善のために周りを巻き込むことができる社風
議論の場では今後を見据えた俯瞰的な視点、論理的さが求められ、それらをクリアした「説得力のある」意見であれば立場に関係なくグループ・組織全体の改善案として採用され、周りの協力を得ることができます。
また、部署を超えて問い合わせや改善相談といったコミュニケーションも取りやすい環境です。
まだまだ勉強中の身の上ですが、業務や研修を通じてよりたくさんの知識を吸収し、成長出来たらと思います。
輸入・入荷業務
メンバー
2022年に中途入社し、2024年に輸入・入荷業務グループへ異動してきました。
異動前は主に国内発注・納期に関する業務に携わり、また前職は国際物流業界で働いていたので、
現在はそれぞれの経験を活かすことができています。
所属チームでは輸入商品の発注後~現地出港までの範囲を対応しており、
私は海外サプライヤとの納期調整やBooking確認、発注内容に関する問合せ対応などを担当しています。
サプライヤとの各種調整においては非ネイティブ同士の英語のやりとりが多いため、
認識違いが生じないよう気を付けながら業務を行っています。
私はこの社員の声やnoteでMonotaROに魅力を感じて入社しましたが、入社前に抱いた印象は今も変わりません。
親切で素敵な方ばかりでとても働きやすいです。
周囲への感謝の気持ちを忘れず、会社の成長に貢献できるよう努力していきたいです。
輸入・入荷業務
メンバー
私は、2023年11月から輸入・入荷業務グループに異動し、モノタロウのプライベートブランドの商品の輸入に関する業務に携わっています。輸入・入荷業務グループは、仕入先との納期調整や、輸入した貨物の搬入先の倉庫の空きの確認・調整など、より早く、適切なタイミングで在庫しお客様に安定供給するため、様々な改善に取り組んでいます。今後はさらに、作業の自動化などの改善を進め、コストの削減も目指します。
モノタロウでは定期的に、作業の効率化に役立つツールの作り方や、分析のために必要なデータを抽出する方法、改善の施策を考えるための勉強会が開催されます。新しいスキルを学ぶことができる環境で、今後も成長の意欲を持って業務に携わりたいです。
輸入・入荷業務
メンバー
入社して、間もなく2年が経ちました。今まで、新しい挑戦が目白押しで充実した日々を過ごしています。迷った時もあって、失敗も味わいましたが、先輩や上司の手厚いサポートのおかげで、ミスや失敗からも学べる環境が整っており、様々な経験を身につけました。
また、日々業務の中から課題を掘り出して、他のメンバーと協力し合いながら課題を解決することで、少しずつ自分の成長を実感できるのが何よりの励みです。
個人個人の成長は会社の成長や社会の成長と繋がっていると信じているので、常に前向きな姿勢で、新たなチャレンジに取り組んで、もっと社会と会社に貢献できるように努力したいと思っています。
SCM企画 グループ長
片山
モノタロウは、ハード・ソフト両面でデータサイエンティストが活躍できるだけのインフラが整備されており、データを扱った案件の種類も、検索ページの改善、推薦する商品の決定、メールやチラシ等の販促対象者の最適化、商品価格の最適化、需要予測、発注の最適化など多種多様にわたっています。
年齢地位関係なく切磋琢磨してみんながスキルアップする、また、引越しを伴う異動がないので家庭や趣味も両立させやすいという、よい雰囲気が確立されています。
スポーツなどでも常勝軍団と言われるような組織はそういうオーラのようなものがありますが、モノタロウが毎期増収増益を続けられているのも、そういう雰囲気のよさ、スタンダードのレベルの高さ、といったものがあるからこそと感じています。
これを御覧のみなさん、ぜひ一緒にモノタロウで働いてみませんか?
SCM企画 チームリーダー
メンバー
私がMonotaROの仕事を気に入っている理由は、扱えるデータが山ほどあることです。入社してから、販促関連、商品関連のデータ分析を経て、今はサプライチェーン関連(発注や在庫管理)の分析に携わっています。常に会社やサービスをより良くするための課題があり、その課題について「要因分析→改善案の提案→テスト実施→効果検証→改善案の採用」のサイクルを回しています。最近では部門を超えたプロジェクトも増え、横の繋がりもできて、新しい知見や分析の切り口、方法を学ぶ機会が増えて楽しいです。
また、データサイエンティストが担当されている需要予測や発注の最適化の分野にも携わるようになりました。私自身データサイエンティストとしての知識は持っていないので専門的な部分は他のデータサイエンティストにフォローしてもらい、私はサプライチェーン含めた業務知識面でフォローに入っています。当初は知らない領域の管理に戸惑っていましたが、困ったときに相談すると部門内、外問わず誰かしら助けてくれる環境でした。改めて周りに敬意をもって接する意義を実感しました。
SCM企画
胡
私は2019年4月に新卒として入社し、3年間くらい輸入業務の仕事をやっていました。
4年目のとき、SCM企画のデータ戦略チームへ異動してきました。
現在の仕事内容はサプライヤーチェーンに関するデータの分析で、商品の保管費用などを分析しています。
今の仕事が好きな理由は主に二つあります。
一つ目は、会社の行動規範―他人への敬意を日々感じていることです。
配属と異動されたばかりの時、グループ内の先輩は仕事の引き継ぎだけでなく、面倒も色々見てくれました。そのおかげで、新しい環境への不安も消えました。
今のグループのメンバーも各自で担当している業務がありますが、基本はミュニケーションして助け合いながら、業務を進めています。
二つ目は、現状にとらわれることなく自ら考え改善をめざす環境があることです。
通常の業務のみならず、常に新しいことが勉強できるのも楽しみしています。
SCM企画
メンバー
データサイエンティストとして、商品の需要予測と発注の最適化(サプライヤーに何を、いつ、どれほど発注するか)に関するロジックやアルゴリズムを考案しています。
モノタロウのサプライチェーンの規模は会社の成長に伴い大きくなっており、サプライチェーンマネジメントは重要な課題として考えられています。需要予測と発注最適化はモノの仕入れと保管の根幹を成すものなので、データとアルゴリズムを用いた高度化を進めています。物流やサプライチェーン関連業務を支え、更に改善できることは大きなやりがいになります。
モノタロウには膨大なデータがあり、自由にアイデアを提案し合える社風があります。議論からまた新しい発見が生まれ、みんなで一緒に成長することを感じます。
SCM企画
辻
2022年新卒採用で入社した辻です。私は配属当初からサプライチェーン・マネジメント部門のデータアナリストとして働いています。
具体的にどんなことをしているのかというと、 特定の課題を解決するためにデータから現状分析→施策提案→効果検証の一連の流れを行っています。
サプライチェーン・マネジメント部門はモノとその流れの改善に関わる部門のため、主にお客様からの受注データやサプライヤへの発注データ、倉庫での商品の在庫状況、商品属性といった商品と物流関連のデータを扱います。これらのデータをSQLを用いて抽出・集計しています。 またプロジェクトを通して商品カテゴリ担当者や物流センターの担当者、IT系の開発者など、モノとその流れにまつわる様々な部門と連携しています。
変化も多い環境の中でデータアナリストとしてのスキルを身に着けていくことはチャレンジも多いですが、同時に先輩社員の皆さんの改善意欲の高さやサポートしてくれる暖かさをたくさん経験しています。
新卒だからといって意見が軽く見られるようなことはなく、どんな部門、職位の方も真摯に耳を傾けて意見を聞いてくれるカルチャーがごく当たり前なこととして社内全体にしみ込んでいると感じます。
「他者への敬意」を持ち、お互いを尊重しながら、より良いサービスを提供するために全力で変化し続けていくMonotaROに入社することができて、とても良かったと思っています。
SCM企画
和田
「他者への敬意」と「データドリブン」=B
この2つの言葉はMonotaROでの働きやすさを語る上でよく聞く言葉ですが、まさしく言い得て妙な表現だと思います。いわゆる「社風」なのでしょう。2023年新卒入社でまだまだ経験の浅い私ですら、この2つの言葉を体感する機会がよくあります。
「他者への敬意」とは、ただ優しい性格の人が多いという意味ではありません。個人が持つ考え・意見への敬意を指しています。どんな立場の人間の意見であっても、たとえ入社半年程度の私の意見ですら、敬意をもって対等に扱われるのです。
ただし、その意見に根拠が無かったり誤った認識に基づくものであれば、しっかりと指摘を受けます。論理的な考えに基づいた「データドリブン」な仕事をする必要があります。
つまり、筋の通った主張であればしっかり聞き入れられますし、理由もないような命令を理不尽に押し付けられることはありません。それが「他者への敬意」と「データドリブン」に込められた意味であり、MonotaROでの働きやすさを生み出す根源なのだと思います。
私は現在、発注や在庫といったMonotaROのサプライチェーンに関わる領域でのデータ分析に携わっています。「他者への敬意」と「データドリブン」を体感できる環境にいるため、データの使い方や伝え方には非常に気を遣うようになりました。
これからデータ活用を武器に自分のキャリアを積み上げていく上で、MonotaROを新卒1社目として選んだのは良い選択だったと思います。