社員の声

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データサイエンス部門

 執行役/部門長

 私は現在、執行役データサイエンス部門長を務めています。当部門のビジョンは、「データ・アルゴリズムの力を活用して、お客様に最高のECサービスを提供し、ビジネス成長に貢献する」です。このビジョンの実現に向けて、全社目標を踏まえたデータサイエンスの戦略策定やその推進をリードしています。
 2016年にモノタロウへ入社する以前は、大学で情報抽出や最適化を専門に研究員として従事していました。モノタロウにおいては、商品検索、推薦、SEO、商品情報整備、マーケティングなど多様なプロジェクトで実務経験を積みました。この経験を基に、現在ではデータサイエンスを活用した全社的な価値創出を担っています。
 データサイエンス部門には、多くの強みがあります。全社的な「データドリブンカルチャー」の醸成を背景に、膨大で整備されたデータ資産を基盤とし、データサイエンティストが売上やビジネス貢献に直結する課題に取り組める仕組みが整っています。さらに、長期的に働きやすい環境や、高度な専門性を活かせる制度もあります。このように部門全体が会社の成長エンジンとして機能しており、活発なデータ活用が進んでいます。
 私の目標は、新たなデータサイエンスの活用領域を開拓し、明確なビジネス成果を生み出すこと。そして、データサイエンティストのキャリアを支援し、卓越した組織を構築することです。
 データの力でビジネスを革新したい方、ぜひ私たちと一緒に未来を切り拓いていきましょう!

データサイエンス-A

データサイエンス-A グループ長

稲田

私はデータサイエンス部門でグループ長を務めており、同時に商品検索サービスを改善する組織横断型チームのプロデューサーも担当しています。
私の主な仕事は、アルゴリズム開発、データ作成、バックエンド開発、フロントエンド開発などの幅広い改善活動をリード/マネジメントし、これらの改善によってより良い商品検索サービスを実現することです。

MonotaROでは、世界トップクラスのEコマースサービスを実現するため、情報検索、自然言語処理、深層学習、大規模言語モデルといった最先端のコンピュータサイエンスの知見や技術を積極的に活用し、サービスの向上に取り組んでいます。
その取り組みの一例として、2024年11月にベクトル検索を導入しました。
ベクトル検索の導入にあたり、単にオープンソースのモデルやSaaSをそのまま採用するのではなく、独自のモデルやアルゴリズムを開発することで、自社の商品検索サービスに最適化しました。
このように、必要な知見や技術を精査して柔軟に取り入れることのできる、深い技術理解と高度な応用力を生かしながら、常にサービスの改善に努めています。
私自身としても、MonotaROのサービスの改善を通じて、私の知らなかった知識・技術を習得したり、自分の専門性をさらに深めたりすることができ、日々の成長を実感しています。

また、MonotaROではワークライフバランスを取りやすい環境が整っています。
私は持病を抱えており、仕事と生活のバランスが取れるかどうか不安がありました。
しかし、会社や上司からの手厚いサポートを受けながら、快適に働くことができています。
このように安心して仕事に集中できる環境が整っている点も、MonotaROの魅力の一つだと感じています。

データサイエンス-A チームリーダー

メンバー

当社データサイエンス部門の大きな魅力は、多角的な側面から個人の成長を後押しする環境が広がっていることです。以下の3つの要素が組み合わさることで、データサイエンティストとして着実に成長できる環境が整っており、新卒で入社してからの5年間で、知識面、思考力、そして課題解決力の向上を実感しています。
(1)知識とスキルの習得: 専門知識やビジネススキルを育成プログラムや定期的な勉強会を通じて常にキャッチアップしています。
(2)思考力の深化: 身近にいるロールモデルとなる先輩社員から、複雑な問題を解き明かすための思考プロセスや仕事への向き合い方を日々学ぶことができます。
(3)課題解決力の向上とキャリア形成: 週に一度の1on1では、個人の課題やキャリアについて深く相談し、自分一人では気づけなかった新たな視点や具体的な解決策を見つけることができます。

データサイエンス部門では、企画立案からサービス展開、そして効果検証までを一気通貫で担当できるのが大きな特徴です。お客様の行動を分析して潜在的な課題を発見し、どのような施策が効果的かをデータに基づいて仮説を立て、実際にサービスに落とし込んでいきます。たとえば私が担当している検索領域では、月間数千万にも及ぶ検索セッションが発生しています。全売上に占める検索からの購入割合は高く、売上へのインパクトは計り知れません。
自分の分析や施策が直接的に会社の成長に貢献できることは、大きなやりがいにつながっています。常に自分の意図した結果が得られるとは限りませんが、期待通りの結果が出なかったとしても、それは新たな発見に繋がります。なぜ意図しない結果になったのかを深く掘り下げ、まだ社内の誰も知らないような新しい知見を得られることもあります。この「なぜ?」を追求し、次の施策に活かすプロセスが、データサイエンティストとして面白い瞬間の一つだと感じています。

データサイエンス-A チームリーダー

メンバー

私は2022年度に新卒としてMonotaROに入社しました。現在はモノタロウの商品検索に関する案件のリードに主に取り組んでいます。具体的には、検索アルゴリズム高度化のための企画やロジックの考案に携わっていて、とても刺激的でチャレンジングな業務だと感じています。

データサイエンスグループでの仕事は、問題解決のための手法の提案から実装、ABテストによる評価という流れになっています。このプロセスは大学での研究と似ているので、情報系の博士出身の自分にとって馴染みやすい仕事環境でした。また、MonotaROにはユーザーの行動に関する豊富な1次データがあります。これらのデータを活用して様々なアプローチで案件に挑戦できるのも魅力的だと思います。

データサイエンスグループ内での研究会・勉強会などで、最新の情報検索の研究や業務に必要な知識を学ぶ機会が設けられているため、検索・推薦の経験がない場合でも安心して働けると思います。また、国内外の学会に参加・発表する機会もあるため、最先端の研究を業務に活用できる環境です。

データサイエンス-A

岡﨑

私は2022年に新卒で入社して以来、商品検索サービスのアルゴリズム開発に携わっています。
MonotaROには日々蓄積される膨大な購買データや商品データがあり、それらをBigQueryやPythonで分析し、サービス改善に活かす環境が整っています。

企画立案、手法開発、効果検証までの一連のサイクルを半期ごとに実施しており、自身のアイデアが事業に与えるインパクトをダイレクトに体感できることに、大きなやりがいと自身の成長を実感しています。

また、行動規範である「他者への敬意」や「傾聴」が深く根付いている点もMonotaROの大きな魅力です。
チーム内の議論では誰もが自由にアイデアを出し合い、建設的な対話を通じてより良いものを創り上げていく文化を日々感じています。
互いを尊重し合える文化があるからこそ、日々の業務に安心して打ち込めています。

データサイエンス-A

メンバー

私はモノタロウに新卒として入社し、現在はデータサイエンス-Aグループで商品検索の研究開発に取り組んでいます。モノタロウでは、2,400万点を超える商品からユーザーのニーズに合った検索結果を提供するため、日々最新の情報技術を活用しながら、検索機能の改善や最適化を進めています。
私たちの仕事プロセスは、モノタロウサイト上の商品検索課題を解決するために、データを収集し、分析し、アルゴリズムを開発し、ABテストによる検証を行い、改善結果を検証する流れで進めています。このプロセスは、情報系大学院の研究室での経験と多くの共通点がありますが、自分が考えたアイデアが実際にサービスに反映されるという点が魅力です。さらに、膨大なデータから様々な課題に取り組む機会が多く、LLMやAIエージェントといった先端技術をいち早く実案件で試す機会があるため、自分の成長を日々実感しています。
また、外国人として日本語で仕事するのはちょっと不安でしたが、モノタロウは「他者への敬意」を大切にしているので、周りの人はとても親切で、働きやすい環境だと思います。

データサイエンス-A

メンバー

私は2024年度に新卒としてMonotaROに入社し、データサイエンス-Aグループに配属されました。現在は主にキーワード検索に関するアルゴリズムの設計と実装に取り組んでいます。

データサイエンスグループの仕事は、課題に対する分析、手法提案、実装・評価という流れで進んでいます。配属された後、早い段階で自分でロジックやアルゴリズムを考える機会が与えられることが魅力です。チーム内は質問しやすい環境が整っており、気になる点はチームメンバーと議論しながら仕事に取り組むことができます。

また、 定期的に勉強会や論文紹介の場が設けられており、常に新しい技術や研究の知識を得ることができます。
さらに働く上で非常に安心できるのは、行動規範にある「他者への敬意」を感じられる点です。メンバー同士が互いをリスペクトし合っており、円滑なコミュニケーションが行われています。

データサイエンス-A

私はデータサイエンティストとして2024年4月に入社しました。
私は台湾出身で、2024年は日本での3年目、そして正式な就職が1年目になります。一人で海外生活を送ることは私にとって挑戦ですが、同時に期待に満ちたものでもあります。MonotaROは活気のある会社で、社員間のコミュニケーションが活発なため、新鮮で多くの新しい知識を継続的に学ぶには最適な環境だと思います。
外国人としての言語の問題についても、会社の同僚はとても親切で、意見を発表する勇気を与えてくれます。
今後は、会社での専門知識やコミュニケーションスキル、そして日本語をさらに向上させ、会社の重要な一員になることを目指します。

データサイエンス-B

データサイエンス-B グループ長

丹羽

私はデータサイエンス部門で主に商品推薦サービスの改善を担当するグループのグループ長を務めています。また、同時に商品推薦を基にした販促を実施するチームのPMを担当しています。

弊社では現在統合マーケティング基盤の刷新が行われています。その中で私は刷新された基盤を用いてチャネル横断でお客様ごとにパーソナライズした販促を実現するためのアルゴリズム開発、データ作成、システム連携などを推進しています。
パーソナライズされた販促を通じて、お客様に対して適切なタイミングで必要な情報をお届けし、よりお得に、便利に間接資材(仕事で使う様々な備品や消耗品)の調達を行っていただくことが私の役割です。
また、パーソナライズの精度改善のために生成AIなど新しい技術の導入も積極的に進めています。そのため、新しい技術を学び個人として成長することが会社への貢献に直結しており、大きなやりがいを感じています。

データサイエンス-B チームリーダー

メンバー

現在、私は機械学習を用いた商品推薦システムの改善という、非常にやりがいのある業務に取り組んでいます。日々の業務では、チームメンバーと活発に議論を交わしながらユーザーの行動理解を深め、最新の機械学習手法の調査や検証を重ねています。

MonotaROには、データサイエンティストにとって最高の環境が整っています。まず、膨大な量の行動ログデータと、それを瞬時に分析できる強力なデータ基盤(BigQuery)があります。そして、データに基づいた意思決定を尊重する文化が根付いており、施策の効果はA/Bテストで客観的に評価されます。

さらに、社内には推薦や機械学習の基盤を専門に開発・運用するチームが在籍しているため、新しいモデルを実サービスに投入する際の連携が非常にスムーズです。これにより、アイデアの検証からA/Bテストの実施までを驚くほど短期間で進めることができます。

機械学習を活用してサービスを成長させたい方にとって、これ以上ないほど恵まれた環境です。ぜひ私たちと一緒に、資材調達ネットワークを改善していきましょう。

データサイエンス-B

私は2021年の新卒としてMonotaROに入社し、現在はデータサイエンス-Bグループで販促の改善やAIを活用した業務生産性の向上に取り組んでいます。MonotaROのデータサイエンスグループには以下のような特徴があります。
1. 短期間で成長ができる環境
大規模言語モデル(LLM)やリアルタイム検索と推薦などのような新しい技術に積極的にチャレンジしています。また、勉強会や成果発表会など様々なメンバー間の知識共有会があり、技術方面での成長が速いことが特徴です。さらに、業務上で得られた成果や知見を学会で発表するチャンスがあり、コミュニケーションスキルやロジカルシンキングのようなソフトスキルの成長も促進できます。
2. 他者への敬意が重視されている
MonotaROのデータサイエンスグループでは、多様な性格や考え方を持つ人が集まっています。人々の声が重視されるため、広い視野で物事を考えることができます。自分の意見を堂々と述べることができ、協調性が高い仕事環境です。

データサイエンス-B

メンバー

私はモノタロウに新卒として入社し、現在はデータサイエンス-Bグループで商品推薦アルゴリズムの改善に関するタスクに取り組んでいます。現在のチームに配属されてから色々なことにチャレンジをしています。
中でも、配属されてすぐに商品推薦に関するサイト改善の施策に取り組みました。論文のサーベイを行なって手法の調査をし、アルゴリズムの実装を行ない、ABテストによって施策の効果の評価を行ないました。
モノタロウは、新人であっても、様々なことに挑戦させてもらえる環境があると思います。
また、1on1を通して、上長に取り組んでみたいタスクについての相談をすることもでき、自分で成長の方向性をコントロールすることも可能なため、非常に恵まれた環境だと感じています。

データサイエンス-B

メンバー

データサイエンス-Bグループでは、2000万点を超える商品の中からお客様に必要な商品を推薦し、間接資材調達のプロセスを効率化することを目指しています。

私は2023年に新卒で入社しました。下記の観点から、データサイエンスの役割が大きく、やりがいがあると思い入社しました。
ECサイトであるためユーザー行動についての膨大なデータを収集することができる
主なお客様が法人であるため、合理的な判断がなされ、共通の行動が起こりやすく、そのためユーザー行動の再現性が高い
取り扱っている商品数が多いため、推薦というタスクにおいて機械による自動化が不可欠である


現在は、お客様が必要とする商品を見つけやすくするために、webサイト上に加えて、チラシやEメールにおける商品推薦の改善を行っています。また、意思決定をデータドリブンに行うための検証方法の改善にも取り組んでいます。
データサイエンスの役割は大きく、会社にとって重要なタスクに関わることができています。

データサイエンス-B

織田

現在私は、パーソナライズチラシの推薦アルゴリズム開発と、顧客LTVの分析および活用方法を検討する業務を担当しております。

MonotaROのデータサイエンスの醍醐味は、その適用範囲と活動領域の広さにあります。検索や推薦機能の開発、マーケティングの高度化、サプライチェーンの改善、問い合わせ品質の向上、営業の効率化など、幅広いビジネステーマに対し、大きな裁量を持ってチャレンジできる点が魅力です。

前職ではデータサイエンス・機械学習を用いた戦略策定や施策の効果分析を主としておりましたが、MonotaROでは前職で培った強みを生かしつつ、自ら手を動かしながらサービス機能の改善やアクション案の検討まで議論できることに面白さを感じています。
また、組織の風土も魅力の一つです。MonotaROの社員は中途・新卒の垣根がなく、非常にオープンかつフラットな雰囲気の中で働くことができます。その中で推薦・検索・マーケティングサイエンス・数理最適化といった高い専門性を持つスタッフが、自身の専門性をどのように事業へ貢献できるか日々検討しています。

データサイエンス-B

今川

2024年4月に新卒で入社し、7月末に今の部署に配属されてから、主に販促チラシの商品/特集推薦の改善を担当しています。
初め、わからないことが多い中でも、先輩社員の手厚いサポートを受けながら、自ら主体となって施策を進めていける環境が整っていると感じています。
OKRは会社や部門単位で決められていますが、それらをどのように達成するかは各々に委ねられている部分が大きく、自由度の高い環境の中で改善に考えを巡らせるのはとても面白いです。

MonotaROはデータサイエンスに重きをおいている会社であり、データサイエンティストとしての成長の機会などがとても大事にされているように思います。現在も、データサイエンス領域の組織は拡大しており、組織整備も進んでいる状況にあります。データサイエンティストの育成やキャリアパスのサポートなどはますます充実していくと聞いています。私にとってはMonotaROが一社目なので、他社との比較はできませんが、とても働きやすい環境であると感じています。

私が特に良いと感じていることの一つは、会社の中で何かアイデアが思い浮かんだ際は、slackを使って他部署の方にコンタクトを取ったり、また、週の振り返りとして記載する週報を利用することで、広く提案を行ったり考えを共有したりできることです。自ら積極的に動いていきたいという人がそれを叶えやすい環境がMonotaROにはあると感じています。

データサイエンス-B

メンバー

私は2025年4月に新卒で入社し、7月からデータサイエンス-Bグループに配属となりました。現在は、主にwebサイト上での商品推薦アルゴリズムの改善に取り組んでいます。

MonotaROではデータドリブンな文化が根付いており、またそれを支えるためのデータ・データ基盤が揃っています。そのため、データを用いた分析や改善にスピーディーに取り組みやすく、グループ内外の関係者ともデータを用いた客観的なコミュニケーションが可能です。
また、データサイエンティストが働きやすい・成長しやすい環境が整っていることも魅力だと考えています。早い段階から比較的裁量度の高い改善に取り組む機会をいただいており、考えることも多いですがその分やりがいも大きく、できることが日々増えていると実感しています。また、分からないことがあっても先輩社員の皆さんがサポートしてくださるため、知らないこと・やってみたいこと等に積極的にチャレンジできます。自身の成長を通して事業に貢献していると実感できる恵まれた環境だと感じています。

MLE

MLE グループ長

メンバー

弊社において、様々な部分においてデータサイエンスは活用されております。私たちのグループでは、モノタロウのECサイトにおける商品の検索/推薦の最適化を通した資材調達の顧客体験向上を目指して、開発に取り組んでおります。

現状、データサイエンスを用いて最適化したい推薦や検索をはじめとしたコンポーネントは数多くあります。そのコンポーネントに対して、課題発見→解析→最適化→機能開発→リリース→効果検証のサイクルを回して、日々サイトの体験改善に努めております。このサイクルを高速に回して、かつ、システムを安定的にリリース/運用することが求められています。

私の主業務としては、検索周辺の体験をよりよくするために、ユーザや商品のコンテキストを利用して機能提供するバックエンドサーバー/インフラ/データパイプライン開発を行っております。別チームからアルゴリズムを受託し、それをサービス化しユーザに届けることを実現するまでをゴールとして業務を行っております。

データ/システム双方に改善を行い続け、事業を推進することができる方々と是非一緒に働くことができれば幸いです。以上、よろしくお願いいたします。

MLE チームリーダー

メンバー

 私が取り組んでいる業務、そしてMonotaROで働く魅力をお伝えいたします。
 私は、機械学習エンジニアとしてデータサイエンスグループ向けの基盤(CICDなど)や検索/推薦機能のデータパイプラインの構築を担当しています。エンジニアリング業務に加え、データサイエンスのアルゴリズムをどのようにユーザーにサービングするか工夫するのがこの仕事の面白いポイントだと感じています。今後は、MonotaROのビジネス要件に応えるために試行錯誤を経て得られた知見を抽象化しチームに還元していきたいです。
 MonotaROで働く魅力は、周りと気兼ねなく議論ができること、大規模なデータ利活用を支えるシステムを構築する経験が得られることだと考えています。
 上長はもちろん皆さんが真摯に建設的な議論をしてくれるという点で相談しやすい環境が整えられています。

MLE

メンバー

モノタロウでは、サイトに適用する様々なアイデアを BigQuery や分析アルゴリズム、機械学習技術で集計・分析、評価して収益の改善につなげていきます。
判断基準が公平かつフラットな分かりやすいものなので、ちょっとしたアイデアでも提案して、挑戦していくことができます。期待以上の改善ができたり、思うような結果が出なくて何度もリトライすることもありますが、失敗を分析し、次につなげていくことができます。時には問題解決に有効なアルゴリズムや機械学習の技術を探し、それを実現して問題解決につなげていくこともあり、非常にやりがいを感じます。
またこうしたアルゴリズム・技術をリアルタイムにサイト上で利用していくためには、必要な情報を BigQuery やサーバーから収集して学習や予測に利用するので、応答性の高いシステム設計をする必要があります。機械学習だけで高度な専門性を有している人はもちろん、機械学習とエンジニアリングの両方の知識・経験がある人にとっても経験を生かすことができます。

MLE

メンバー

私は2025年度にMonotaROに新卒で入社し、現在は検索/推薦のバックエンドサービスへ検索に関わるアルゴリズムを実装する部分やCI/CDの整備を担当しています。
MLEグループはデータサイエンス部門が開発したアルゴリズムをユーザーに届けるという役割を担っているため、サイトで動いているアルゴリズムの全体感が把握できます。また、データの知識に加えて、バックエンドシステムの実装、インフラの知識も必要になるため仕事のやりがいは大きいです。
私が感じているMLEグループの雰囲気として、メンバーのデータサイエンス、ソフトウェア開発、インフラ構成管理についての知見や技術力が高いです。また、グループ内外問わず相談がしやすい雰囲気があるため、自らの技術力を広げられる環境が整っています。
私はデータの理解や技術力はまだまだですが、データサイエンスとエンジニアリング双方に関われる環境を活かして、日々できることの幅を広げていくことを意識しています。

MLE

大久保

MLEグループは、弊社のデータサイエンス関連の業務フローの最適化を通じて、顧客の資材調達体験を向上させることをミッションとしています。

主な業務は、データサイエンティストが開発したアルゴリズムや機械学習モデルを実際のサービスとして提供することです。具体的に、私は検索機能改善のためのバックエンドサーバー開発、データパイプライン構築、機械学習基盤の整備を行っています。

グループでは課題発見から解析、最適化、機能開発、リリース、効果検証というサイクルを高速に回しながら、MLOpsなどの最先端技術にも取り組みます。システムの安定運用とともに、エンジニアリングと機械学習の両方の知識を活かした継続的な改善が必要です。業務フロー全体の見直しにも参加できるやりがいのある環境となっています。

商品情報構造化

商品情報構造化 グループ長

青井

データサイエンスは様々な業界のサービス改善に利用されていますが、モノタロウでは資材調達の効率化を実現するためにデータサイエンスを活用しています。資材を調達する際に商品を探したり比較した上で発注するプロセスが必要ですが、それぞれのプロセスをデータにより効率化することを目指しています。

私が担当する商品推薦システムの開発では、サイトを訪問した顧客が必要とする商品をデータをもとに判断して推薦をしています。機械学習などの技術を用いて専門家よりも深く商品と顧客の特性を理解して、それらをもとに推薦の性能を上げることを目標としています。推薦技術の研究開発では、社内でアイディアを出すことと合わせて、WSDMやKDDなど国際会議の研究成果の調査にも力を入れています。

データサイエンティストにとって当社の良いところは、データサイエンスによって解決すべき課題が多く存在することです。サービスを通じて計測されるデータが多種多様であり、事業成長のなかでデータによって解決すべき課題が生じています。これらの課題をデータサイエンスでいかに解決するかが私たちに求められています。

商品情報構造化 チームリーダー

井上

私は2021年にMonotaROに新卒入社しました。現在は商品情報の整備、商品情報からの知識抽出に取り組んでいます。お客様がモノタロウで商品を見つける助けになる情報を提供する / お客様が何を求めているのかを深く理解するためのデータを提供することが私たちのミッションです。

最近はLLMによって、以前であれば人手で時間をかけて行っていた商品情報整備の作業が大幅に効率化できました。これによって、より多くの時間を「お客様の需要を満たすために、どのようなデータを整備すべきか」という本質的な課題の検討に費やせるようになりました。困難な課題にじっくりと向き合い、解決策を模索するプロセスは非常に面白いと感じています。

商品情報構造化

私は2023年に新卒として入社し、現在はデータサイエンス部門に所属しています。商品情報の構造化や整備、これに関わる社内業務の効率化を目的としたプロジェクトに取り組んでおり、最近では、大規模言語モデル(LLM)を活用したワークフローの構築や自動処理の仕組みづくりにも携わっています。
特に、LLMを活用することで、これまで自然言語で記載されていた商品情報をより効率的に構造化し、ユーザーにより良い体験を提供するためのデータ基盤づくりに貢献できる点にやりがいを感じています。
新しい技術領域に挑戦する中で、期待通りに動かないもどかしさや、思いがけず良い結果が得られた時の驚きなど、日々多くの気づきがあります。
特に感じているのは、「正解のない問題」にどう向き合うかという難しさと面白さです。試行錯誤を重ねる中で、自分自身の思考の幅や視野が広がっている実感があります。
業務を通じて得られる成長や達成感、そしてチームで協力しながら前に進んでいくプロセスには、大きなやりがいを感じています。これからも、新しいことに臆せずチャレンジし続け、技術とアイデアで価値を生み出せるよう努めていきたいです。

商品情報構造化

作本

私は2025年に新卒としてMonotaROに入社しました。現在は商品情報構造化グループの一員として、お客様の業務課題に最適な商品の提案に取り組んでいます。お客様がどのような方で、どのような業務を行い、どのような意図で商品を購入されたのかを深く理解し、データ整備や商品提案推薦アルゴリズムの開発を行うことが私の役割です。
MonotaROの魅力は、EC事業によって得られる膨大な行動データと、それを支えるデータ分析基盤、そしてデータを活用して事業課題を解決する風土があることです。この膨大なデータをただ活用するだけでなく、「お客様の体験向上のために、どのようなデータを整備すべきか」といった本質的な領域から関われることに大きなやりがいを感じています。

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