経営監査室 室長
山田
2023年7月に入社し、現在は経営監査室室長として内部監査、監査委員会事務局、財務報告に係る内部統制の評価をマネジメントしています。
MonotaROでは、売上の成長に伴い、組織、業務、システムの活用範囲や導入するシステム・技術が急速に変化しています。この変化に対応する中で、自身も成長しながら監査に取り組めることが、この仕事の大きな魅力だと感じています。
さらに、グローバル環境で仕事ができる点も、このポジションならではの魅力です。具体的には、US-SOX対応に関連し、Grainger社の内部統制チームとの定期ミーティングや海外子会社の評価・往査など、国際的な経験を積む機会が多くあります。
加えて、MonotaROでの内部監査業務にはITの知識が欠かせません。この分野にも常に学ぶことで、自分のスキルを高め続けています。まだまだ学ぶべきことはありますが、「英語」や「IT」といった現代のビジネスパーソンに必要な能力を鍛えられる環境が整っている職場だと思います。自身の成長意欲を持って取り組める人にとっては非常にやりがいのある環境です。
経営監査室 チームリーダー
松田
経営監査室は、監査委員会事務局と内部監査業務を担っている「内部監査チーム」と、内部統制評価を行う「内部統制評価チーム」2つのチームで構成された組織です。以前は別々の部門として独立していましたが、2023年に統合され、連携を強化した形で再スタートを切りました。
私たちの仕事は、「資材調達ネットワークを変革する」上でのリスクや課題を第三者的な視点で評価し、見つかったリスクや課題への対応を各部門に促し、サポートすることです。業務の魅力は、会社のさまざまな業務を一気通貫で理解できる点です。また、その過程で様々なステークホルダーと直接関わりながら新しい視点や知識を吸収できる点も大きな魅力です。
当社には多様なバックグラウンドをもった仲間がいます。性別や年齢、社歴や雇用形態にかかわらず、互いに敬意を持ち、それぞれの意見や想いにしっかりと耳を傾け合うことで、全員が自由に意見を述べられる環境が整っています。その結果、様々な視点が取り入れられ、より合理的で納得感のある意思決定が行われます。さらにその意思決定をそれぞれの専門性でバックアップする体制が築かれています。このようなカルチャーが全社的なパフォーマンス向上に繋がっています。
私自身も、与えられた役割を全力で果たすとともに、経験と研鑽を積み重ね、持続可能な企業の成長に貢献すべく日々奮闘しています。
経営監査室
石川
私は経営監査室内部統制チームで、内部統制にかかる証憑を社内の各部署から収集し、内容をチェックした後で、監査法人に提出する仕事をしています。
同時に関連資料の更新、整理をして、煩雑になりやすい業務の効率化と標準化を目指して業務を進めています。
私がMonotaROで働いてよかったと思うことは、目標をもって前向きに仕事を進める人をサポートしてくれる環境が整っていることです。
まず研修と社内の資料はとても充実しています。
一例ですが、入社時に各部門別担当者による業務についての説明があります。
入社時以降も個人の意思で参加できる研修が開催されています。
その際に閲覧できる社内資料から各部門の業務内容や、SQL・BigQueryなど業務に関して必要な知識を学べます。
また実際の業務では、生成AIが組み込まれた社内ツールを使って、業務に活用できるSQLやGASを効率的に作成できます。
ミーティングでは、業務知識や経験豊富な方たちからのお話を聞いて、多くの刺激を受け、自分を高める機会に恵まれています。
そして社外研修においては、条件を満たせば英会話のオンラインレッスン受講料の半額を会社が負担してくれます。
業務に関しての知識を得るのに申し分ない環境です。
このような環境だからこそ業務に集中でき、その中で「新たな付加価値」が生まれるのかもしれません。
私は働き始めてからの1年間は、基本的な知識の習得や仕事の進め方を考えることで、試行錯誤する日々を過ごしました。
特に内部統制に関しては初心者であったため、多くのことに戸惑いました。
わからないことを具体的に言葉にするのも一苦労で、決して楽ではありませんでした。
けれども困ったときに、社内のメンバーの力を借りることができました。
おかげで今では1年前までの自分とは比較にならないほど成長し、視野が広がったことを実感しています。
これからもいくつかの課題に対して挑戦し、自分を更新できるよう切磋琢磨して、会社の成長に貢献していきたいと思います。
経営監査室
中田
私は2024年11月にMonotaROに入社し、経営監査室の内部統制チームに所属しています。主にJ-SOXおよび親会社であるGraingerのUS-SOXに関する経営者評価や監査法人対応を担当しています。
MonotaROはeコマースを活用した通信販売を展開しており、ITに関わる内部統制が豊富な点が特徴です。また、海外に親会社と子会社を持ち、英語を活用する機会にも恵まれています。さらに、業務効率化のためプログラミングを用いたデータ収集や活用にも取り組める環境があり、幅広いスキルを磨くことができます。
これらの「IT」「英語」「プログラミング」は、今後のキャリア形成にあたって重要なスキルと考えており、MonotaROはそれらをまとめて学ぶことができる環境と感じています。私自身、これらのスキルはまだまだ不足していますが、勉強熱心な経営監査室のメンバーから刺激を受け、環境に引っ張られる形で着実に成長しています。
また、若いメンバーが多いという点も、MonotaROの経営監査室の特徴です。入社前は内部統制や内部監査という職種において年齢層が高いイメージを抱いていましたが、その印象は大きく覆されました。
MonotaROは直近5年間で売上高を1,000億円以上拡大するなど急速に成長を続けています。その変化に伴い、組織や内部統制の環境も日々進化しています。私自身もこのスピード感を肌で感じながら、会社の成長とともに自らも成長できるよう努力を重ねています。
経営監査室
中辻
2025年4月にMonotaROへ入社し、経営監査室の内部監査チームで働いています。
MonotaROはEC業界で急成長を続けており、事業環境も日々変化しています。そのため、適応力や柔軟な思考力が不可欠ですが、常にチャレンジできる環境は大きな魅力です。
変化の一例として、近年世の中ではAIが話題になっていますが、MonotaROも生成AIなどの最新技術を積極的に活用しています。一見するとあまりAIとは関係なさそうな監査業務においても例外ではなく、AIを使用して業務の効率化や精度向上を日々推進しています。
また、社員の学習意欲が高く、勉強会や研修制度も充実しているため、知識やスキルを幅広く身につけることができるのも魅力の一つです。日々の内部監査業務においても各部門の業務内容を深く理解する必要があり、その点も合わせると1日ごとに得られる知識量が非常に多いと実感しています。
自分の成長を日々肌で感じられる環境であり、変化や挑戦を楽しみたい方には、MonotaROの経営監査室は最適なフィールドだと感じています。
経営監査室
佐竹
私は経営監査室で、主に監査委員会の事務局を担当しています。
MonotaROは指名委員会等設置会社であり、監査委員会は現在、全員が社外取締役で構成されています。このような環境で、私は監査委員会の運営を全面的にサポートしています。具体的には、年間の監査計画や監査報告書の策定支援、毎月開催される定例会議の準備、議事録の作成・管理などです。また、拠点監査の企画、監査に必要な社内外の情報収集と整理、会計監査人との連携サポートなど、監査委員の業務補助も行っています。これらの業務は、監査委員会の活動が法令に則り、透明性をもって行われるための基盤となるため、会社にとって非常に重要だと認識しています。
この業務の魅力は、会社のトップレベルのガバナンスに直接携われる点です。企業の重要事項が議論される場に立ち会い、その意思決定プロセスを間近で見ることで、経営全般への深い理解と洞察力を養うことができます。また、社内の各部門や会計監査人の方々との連携を通じて、多様な視点と専門性に触れることは、大きな学びの機会となります。さらに、監査委員会の厳しい目を通して会社の課題やリスクを早期に発見し、改善に繋がるサポートができた際には大きな達成感を得ることができます。業務を遂行する上で学ぶべき知識(法律・会計・英語・ITなど)は膨大で、時折その量に圧倒されそうになることもありますが、MonotaROの社員は成長意欲が高い方が多く、学びの機会も多く提供されているため、自然と「学びたい」と思わせてくれる環境があります。焦らず一歩ずつアップデートを重ねていけば、確かな自信と成果につながると信じて日々取り組んでいます。
品質管理室 室長
庄司
当社の品質管理室は、商品開発部が採用したプライベートブランド製品を独立した視点で監査し、法令・規格への適合性や継続的な管理体制を確認する役割を担っています。新たな法令・規格の改定情報を迅速に把握し、商品開発部門と連携して法令遵守を徹底することで、お客様に安全で信頼性の高い商品を提供しています。
私は2022年に前職での品質保証経験を活かし、幅広い商品群と上流工程に携わることを求めてMonotaROへ入社しました。現在は品質管理と品質保証を兼務し、仕様確認、法規制対応(PSE・SG・PL法)、市場クレーム改善、サプライヤー評価、メンバー育成などを担当。特に品質保証体制の整備が大きな成果でした。今後も「安全・安心を届ける」ことを最優先に取り組んでいきます。
品質管理室
メンバー
この部署で行っている業務はモノタロウで販売している商品がお客様への安全面を確保出来ているかの確認と、販売に際しての法令遵守ができているかの確認が主になっております。
それらを確認するために倉庫検品や商品リサーチ、サプライヤへの問合せや書面確認、セミナー受講や外部検査機関へ質問相談・試験依頼、法令を読み解いたり各省庁への見解問い合わせ等、確認・解決手段を探し出しております。そこで得られたものを関連部署に周知させて頂き、どう対応すべきかを提案しプロジェクトとして取り組んでいきます。
私的には発見・分析力・考察力・想像力・読解力・提案力が必要なやりがいがある仕事だと思っております。
リスクマネジメント室 室長
田中
リスクマネジメント室は、以下の2つの役割を担っています。
リスクが発現したときの影響を、可能な限り正しく仮説立て、リスク対応の失敗を極小化するとともに、各機能組織における危機対応力を強化する仕組みづくりと運用を継続的に支援すること。
事業継続不能の危機に陥らせ得るシナリオが現実化した際に、連絡・調整役として、必要な情報と必要な対応を整理すること。
私は2021年にMonotaROへ入社し、情報セキュリティを担当しました。2023年からはコーポレートエンジニアリング部門も担当し、さらに2024年よりリスクマネジメント室の責任者を務めています。現在は、MonotaROが直面する、将来直面し得るリスクを特定し、上記の組織の役割を果たすべく、その対応を進めています。
MonotaROが成長するにつれて、組織、企業、リスクを取り巻く環境は変化し続けています。それに伴い、リスクや社内外からの期待も常に変動しています。
このような状況の中、MonotaROの成長を妨げる要因となり得るリスクを特定し、過剰でも過少でもない最適なリスク管理方法を見つけ、実行するという終わりのない課題に取り組んでいます。
この課題に共に挑む仲間と働けることを楽しみにしています。
リスクマネジメント室
メンバー
コロナ禍以降の急速に変化するビジネス環境では、セキュリティリスク、自然災害リスク、地政学的なリスク、為替リスク、環境問題、人権問題、サイバー攻撃など、さまざまなリスクが発生します。MonotaROも同様で、社内外に数多くのリスクが存在し、それに対応するために2022年にリスクマネジメント室が設立されました。私たちはリスクの識別、評価、対応、モニタリングを行っていますが、単独で行動するのではなく、個々のリスクごとに関連する部門と連携し、対策にあたっています。私たちは会社全体のビジネスプロセスを俯瞰し、全社的な課題を客観的に理解し、行動することが求められます。一方で、現場を深く理解しないと、机上論に陥る危険性があるため、客観性と当事者意識の両方が必要です。事業部門との協業だけではなく、監査担当部門や経営陣に近い視点で仕事をすることで、ビジネスパーソンとして成長できるところが仕事の魅力です。
海外事業室 室長
鴨宮
私は2008年12月にMonotaROに入社し、ファイナンスをバックグラウンドとして決算業務・予算策定・税務申告・親会社へのレポーティング、会計面からの子会社管理などを行ってきました。それはそれでいろいろあり楽しかったのですが、いつからか「もっと経営に近い仕事がしたい」と思うようになり、2021年5月から海外事業室で働いています。
現在MonotaROは韓国・インドネシア・インドの3ヶ国で事業を行っており、その他の地域には日本からの輸出で対応している状況です。海外の国々に目を向けてみると、その国の深い歴史や宗教的背景があり、民族や文化、言語などが形成されています。それらを背景として現在の産業や経済が成り立っており、日本の常識は通用しない場合が多いです。そんな中、MonotaROの企業価値となる部分を核としつつ、国ごとの「違い」を全て受け入れた上でそれぞれの土地に合ったサービスを展開していくことが海外事業を成功に導く肝になります。
私たちはMonotaROの事業を通じて「世界の資材調達ネットワークを変革する」ことをミッションに掲げています。間接資材の調達を効率化することによって、製造業を中心とするお客様の付加価値を高め、その国の経済発展に貢献していくことを目指しており、日々刺激を受けつつ、楽しみながら挑戦を続けています。
海外事業室 チームリーダー
メンバー
海外事業室は、海外拠点の事業拡大を支援することが主な役割であり、各拠点と協力しながら、市場調査や経営管理、営業活動など幅広い役割を担っています。日本や各拠点の戦略を共有し、各課題への解決していくことが求められます。
その中で私が所属するSCMチームは、海外営業(輸出業務)活動をしています。 海外拠点からのオーダー、見積もり、納期連絡など言葉が違うだけで基本は国内営業と同じです。貿易実務に関する知識が身に付き、更に海外市場・海外での資材調達のお困りごと・顧客行動など調査し、場合によっては直接お客様を訪問し、戦略をたてます。
語学力・コミュニケーション能力も必要ですが、やはり異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティーが必要です。 とても難しいことですが、日々色々な方とコミュニケーションをとることで、日本とは違ったものの捉え方、価値観に触れられることに魅力を感じています。
海外事業室
金
私は、海外事業部に所属し現在インド子会社であるIB MonotaRO Pvt Ltd.でFinancial advisorとして働いています。
IB MonotaROの決算から、業績管理、CCC管理など財務会計の業務を始めとして、内部統制、SCM、Japanese Desk運用、Free paper広告など幅広く業務をさせてもらっています。
IB MonotaROはJoint Ventureとして2020年11月に立ち上げ、設立後まだ間もない会社のため、課題は山積みで毎日が議論の連続です。
インドでの仕事は刺激そのものです。違う言葉、異なる視点、すべてが新しい経験の毎日です。
数少ない海外駐在員の一人としてMonotaROを世界に届ける最前線で戦っていることに誇りを持っています。
今のインドでの経験を蓄積し、まだMonotaROがサービスを提供できていないところに行き、MonotaROの舞台を広げる役割を果たしたいと考えております。
世界で戦える力をこれから培っていきたいと思います。
海外事業室
潘
私は海外事業室のSCMチームに所属し、子会社への輸出業務の改善、輸出オペレーションツール作成・管理、データ抽出を担当しております。
輸出業務関連の知識・経験はまだ浅いですが、普段の自己研鑽で貿易関連知識を学び、日々の仕事で貿易知識もたくさんインプットができ学びの多い毎日です。
子会社Naviとの共働でNaviの実績向上に少しでも貢献し、これからNaviと一緒に成長していくのが今の目標です。
海外事業室では業務上分からないこと、困ったことがあれば、いつでも上長と先輩に相談し、上長と先輩からいいアドバイスをいただけるので、とても働きやすい環境です。
これからも様々な改善プロジェクトにチャレンジし、成長していきたいと思います。
海外事業室
メンバー
事業室SCMチームに所属し、海外子会社における商品採用と在庫最適化を担当しています。現地顧客のニーズを起点に品揃えを設計し、欠品を抑えつつ過剰在庫を持たない最適なバランスを追求しています。
MonotaROの成長サイクルにおいて、豊富な品揃えは顧客獲得の要です。子会社にはなお大きな成長余地があり、当社が子会社を持つ韓国・インドネシア・インドの産業構造を深く理解したうえで、どの顧客がどんな商品を必要としているのかを分析し、グローバルでも「欲しい時に届く」を実現することが私たちのミッションです。
産業や商習慣が異なる市場で成功を築くには、試行錯誤の連続です。壁にぶつかることもありますが、挑戦を継続するにはMonotaROスタッフと現地スタッフの協働が不可欠であり、当社の行動規範である「他者への敬意」を常に軸に据えて取り組んでいます。
MonotaROの海外事業を当社事業の柱の一つへと育てるべく、その基盤づくりにこれからも挑み続けます。
BPM推進室 室長
奥田
BPM推進室のミッションは、業務プロセスに起因する課題を適切に把握し、業務改善を促進し、変化に迅速に対応し続けられる強い仕組みとカルチャーを築くことです。
当社では、2016年からBPM活動に取り組んでいますが、会社の成長に伴い、組織や業務プロセスが細分化・複雑化したことで、部門をまたがる課題の解決が年々難しくなっており、「誰に聞けばいいか分からない問題」が各所で生じています。また、業務のデジタル化や人材の流動化により、現場でも自身の業務全体を把握しきれないブラックボックス化が進み、経験則に頼ったプロセス運営が困難となる構造的な問題も顕在化しています。
BPM活動は、これらの課題に対し、企業内のプロセスやフローを可視化することで、業務を詳細に分析し、改善を促す上で極めて重要です。これにより、生産性・効率性の向上だけでなく、部門間のコラボレーションを促進し、組織全体の視座を高めることができます。
私たちは、曖昧になっているプロセスのオーナーシップを明確化し、経営戦略と連動したビジネスプロセス全体の変革を主導することを目指しています。プロセスごとのKPIの設定などにも取り組み、データに基づいた業務改善を推進し、変化に強くアジリティの高い組織の構築を目指します。
BPM推進室
山下
BPM推進室に配属されて1年がたちました。
BPMとはビジネスプロセスマネジメントの略で、最適なビジネスプロセスを目指す終わらない活動を指します。
そのためにはビジネスの構造を理解し、関係者と適切なコミュニケーションをとりながら、プロセス単位の目標と実績を管理し続ける必要があります。
ここで重要なのは関係者との適切なコミュニケーションで、対話を通してビジネスプロセスに対する認識をあわせ、一丸となってプロセスの目標を達成する必要があります。
組織の壁を越えたコミュニケーションは会社の歴史やビジネスプロセスの変遷を次の世代に伝えていく役割も果たすこともあり、社歴が長い私にとってはとてもやりがいがある仕事となっています。
執行役会室 室長
井波
執行役会室は、取締役会や執行役会、そして全社PJの運営サポート及び、事務局業務を担当しています。運営サポート、事務局業務といっても、決められたことを決められたとおりにするというのではなく、取締役会や執行役会での議論が、より実効性の高いものになるような、また、取締役や執行役の方々が、本来注力すべき業務に専念できるような環境を作ることが室としてのミッションです。会社全体の業務にかかわる機会があること、経営のスピード感を近くで感じられることが、執行役会室の魅力だと感じています。
MonotaROは、部門間の垣根が低く、資材調達ネットワークの変革という一つの目標に向かって、全員が一つのチームとして日々の業務に取り組んでいます。このチームとしてという点は、社長室ではなく、執行役室でもなく、執行役会室である、という点にも表れています。また、従前のやり方にとらわれることなく、課題解決に向けた方策を実行できること、日々スピード感をもって業務に取り組めること、新しいことに積極的に挑戦できること、いずれもMonotaROの魅力だと思います。
私自身は、企業内弁護士、法務担当として入社し、現在は、執行役会室と兼任で法務部門での役割もいただいています。法務担当として入社したにもかかわらず、入社以来、恵まれた環境の中で、狭義での法律分野にとどまらない、幅広い業務を担当させていただけていることにとても感謝しています。MonotaROは日々成長していますので、私自身もその成長に負けないように自己研鑽を積みながら、会社の価値向上に貢献したいと考えています。
執行役会室
メンバー
私は、入社後、輸入業務、商品開発を経て、現在は執行役会室に所属しています。
業務内容は、会長・社長のアシスタントとして主にスケジュール管理や各種手配等のサポートを行うこと、また、取締役会の準備・運営の改善にも取り組んでいます。
経営陣の方々が、本来の任務に専念できるような環境作りを目指して日々業務にあたっています。
私は中途採用で入社し、貿易や商品開発、取締役会の運営等に関する知識・経験も全くありませんでしたが、先輩方の温かい支えとご指導のおかげで何とかやってこれました。モノタロウは中途入社の社員もたくさんいて、色々なバックグラウンドを持った人が集まっていますし、現状に満足せずに常に改善意識を持っている人が多いです。同僚から新しい知見を得たり、良い刺激を受けることができるところが、モノタロウの良いところだと思います。
執行役会室
伊藤
私は2024年5月にMonotaROに入社し、執行役会室にて会長・社長のアシスタント業務を中心に業務にあたっております。
私が入社して良かったと感じることの多くは、「他者への敬意」「傾聴」が会社の文化基盤としてしっかりとあることに根ざしていると思います。
アシスタント業務というのは気遣いが必要な仕事ですが、上司はもちろんのこと、関わる社内の皆さんそれぞれ、この「他者への敬意」「傾聴」の姿勢がナチュラルに身についているので、普段のコミュニケーションの中でも「自分、まだまだだなぁ…」とわが身を振り返り、勉強になることしきりです。
この風土のため、執務中は本来の業務に集中できますし、かたや決めかねることやわからないことは気軽に相談できる環境であります。
MonotaROは成長を続ける会社であり物事の遷移のスピードが早いため、日々の業務の中での自身の仕事のすすめ方に対して毎週あらたな悩みが生まれますが(上長との週次の面談で相談します)、それらと真摯に向き合うことも、昨日より今日、より良くなっている手ごたえがあり、面白いと思っております。
執行役会室
仲西
【私の仕事】
私は2025年5月にMonotaROにキャリア入社いたしました。
執行役会室は、経営陣をサポートすることが主なミッションです。
・主なサポートの内容は、1.経営会議等の運営・事務局業務、2.全社横断での取組となる業務(全社OKRの取りまとめ・推進、エンゲージメントサーベイ等)、3.秘書業務、4.経営の意思決定・課題解決に資するデータ分析業務、と幅広いです。
・私は4のデータ分析業務を中心に、1、2についても関わらせていただいており、MonotaROという成長企業を全社横断的に理解する機会をいただいております。
【気に入っているところ】
私は入社してまだ約4ヶ月ですが、以下の3点が気に入っております。
Ⅰ. データドリブンで経営の意思決定をしている点
・MonotaROは様々な購買情報をデータの形で保有しており、データを緻密に分析し、活用することで、お客様への時間価値提供を可能にしています。
・私の前職は戦略コンサルティングファームで様々な企業のデータを目にする機会がありましたが、これほどデータが整理され、活用できている企業は見たことがなく、データドリブン経営を実現していると感じます。
Ⅱ. スピード感が速く、合理的な点
・MonotaROの社風は、改善すべき点が見つかり、それが合理的であればすぐに改善していくというような社風で、スピード感早く仕事を進めることができます。
・またこのようなスピード感で仕事ができる優秀な方が沢山いることも当社の魅力だと思います。
Ⅲ. 経営陣と近い距離で仕事ができ、経営を知ることができる点
・MonotaROでは、経営陣とミーティングなどの場で議論する機会が多く、現場の生のデータを経営陣自らが咀嚼し、意思決定に繋げています。
・そのため、経営陣がどのように考え、何をポイントに意思判断するかをつぶさに知ることができ、学ぶ機会が大変多いです。
新規事業開発室 室長
片山
新規事業開発の担当をしています。
『資材調達ネットワークを変革する』という企業理念のもと、次の成長エンジンとなる新規事業を作っていく仕事です。
既存のビジネスモデルが強く、成長を続けていますが、既存事業が好調なうちに新規事業を起こすべく、
資材調達における課題を探索し、ソリューションを実装していくという役割になります。
もともと既存事業のマーケティングに興味があり入社しましたが、一定そこを体験したのちに、
新規事業をやることになり、難しい反面、チャレンジングで成長できそる環境だと思っています。
新卒、中途含め、こういった柔軟な異動があるのはモノタロウのひとつの良さだと思います。
新規事業開発室
メンバー
2019年7月に中途で入社し、現在では、施工管理アプリのサービス促進を行っております。その中で私は、販促を担当しており、web、メール、チラシ等の媒体を問わず、企画から制作、効果測定までを一貫して担っています。
手探りなことも多いですが、一つずつ話を整理しながらより大きな目的に向かって動いており、とてもやりがいを感じます。
私がモノタロウで働いていて良かったと思う点は、非常にフラットな環境で柔軟に仕事ができている点です。週次面談や週報などを通じて意見が言えることも、もちろんですが、そういった声を拾っていただき、実際の改善に繋がることも多くあります。モノタロウの行動規範である「他者への敬意」「傾聴」という文化が体現されていることを日々感じます。
新規事業開発室
メンバー
私は2020年11月に中途入社し、最初はUI/UXデザイングループで主にUXリサーチを担当しておりました。もっと新しいことに挑戦してみたいという思いから、異動希望を出して、2024年4月からは新規事業開発室で新規事業に取り組んでいます。
UI/UXデザイングループにいたときの経験を活かして、新規サービスのプロトタイプテストを行ったりもしていますが、これまで経験してこなかった販促の計画、実行など新しい領域にもチャレンジしています。新規事業は不確実性が高く、どう進めていくかも明確ではないですが、その中で自分がしてきたこと以外のことにもトライしてみる必要があり、難しいですがやりがいを感じています。
本人の希望を聞き、新たな挑戦の機会をくれるところがMonotaROの良さの一つだと感じています。
新規事業開発室
メンバー
私は2022年に新卒で入社し、配属後はサプライチェーンに関わる基幹システムの保守・運用・開発を担当するグループに所属しています。普段の業務では受注・発注領域のシステムを中心に開発を行っています。
MonotaROの基幹システムは、お客様や取引先様へ提供するサービスに直結する部分が多く、ビジネスの流れにおいて中心的な役割を担っています。事業の成長に伴う取引量の増加や、既存のシステムの枠組みでは対応しきれない要件も増えてきており、業務・システムの両面で難しい課題があるチャレンジングな環境だと思います。
複雑なビジネスロジックが反映されたシステムに苦労する部分もありますが、それを紐解いて業務部門の方々と一緒に改善していけるのが魅力です。これからのMonotaROのビジネスを支えられるシステムを作っていけるよう、開発と業務の両方の視点から日々成長していきたいと思います。
新規事業開発室
メンバー
前職では部品販売会社で商品開発、商品企画などを長年携わってきました。
MonotaROには2022年11月に入社し、現在は新規事業の開拓に尽力しております。
新規事業は未知のことが多く且つ、成功するかどうかやってみないと分からない部分が多く非常に難しい分野であります。
また、新規事業と言っても何でもかんでも広げるのではなく、MonotaROのビジネスモデルの強み、所謂多様な顧客層・業種、膨大な顧客数を活用できる分野に参入する必要があります。新規事業の開拓は、未知分野への新しい試み、旺盛なチャレンジ精神が求められるのでハードルは高いもののやりがいもある仕事だと思っております。
5年後、10年後の成長動力を発掘するのは容易ではありませんが、微力ながら兎に角会社の売上拡大に貢献できるよう全力で取り組みたいと思います。
インドテックセンター室 室長
和泉
2025年4月1日に入社して早いもので3ヶ月が過ぎました。インドテックセンターの立ち上げという自分の人生がここに向かって進んできたかのような特別な縁を感じて入社しました。「コネクティング・ザ・ドッツ」というやつでしょうか。
この間、2度のインド訪問と先方からの1度の来日を通じて、テックセンターはスムーズに立ち上がっていると感じています。C1X社とのこれまでのCDMP開発や、新会社設立への取り組みのなかで様々な困難を乗り越えてきたことが今を実現しているのだと思います。私自身は本当に「ちょこんと」上に乗っかって参加させていただいた感じですが、刺激的で充実した仕事をさせていただけることに深く感謝しています。
現在のテックセンターは、C1X社から技術的知見と開発ノウハウを着実に引き継ぎながら、独立した開発組織として拡大していく段階です。C1X社から転籍いただいた5名の初期メンバーは皆、非常に高いモチベーションを持ち、組織の成長に対する強い関心とコミットメントを示してくれています。MonotaRO、テックセンター、そしてC1Xのメンバーと日々連携しながら多くのことが進んでおり、チーム一丸となって取り組んでいる実感があります。
技術面では、これまでのCDMP(Customer Data Management Platform)に加えて、新たにDSP(Demand Side Platform)の開発がスタートします。DSPの構築により、MonotaROのお客様一人ひとりがインターネット上のどこにいて何を求めているのかを、より詳細かつ精密に把握できるようになります。生成AIの登場により検索や発見の概念そのものが大きく変わろうとしている今このタイミングで、DSPは必ず取り組まなければならない戦略的に重要なプロジェクトだと考えています。
まだまだ入社したばかりですが、優秀な方々と共にMonotaROのより高い価値を提供するための重要な技術基盤に取り組めることに大きなやりがいを感じています。テックセンターがMonotaROグループ全体の技術革新の拠点として成長し、お客様により良いサービスを提供できるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。